【記 録】
(5月14日)
いつもなら朝一番の新幹線に乗り、六日町で清水方面行きのバスに乗るのであるが、バスは4月1日改正で接続しなくなった。
そのため、初日は麓までとし、横浜を雨の中出発し、お昼の新幹線に乗る。MAX谷川321号はMAXとき号と併結であるが、越後湯沢止まりのため、ガラガラであった。
六日町に着くと曇り空である。バスを金清坊で降り、観音山の登山口から10分登った所に東屋があり、その中にテントを張る。
後はやる事無し。東屋のテーブルで、大相撲中継を聴きながら、ウィスキーを飲みつつ早目の夕食にする。
麓を眺めると、水田は田植えが終わった所も多く、カエルの声が唸るように聞こえてくる。
(5月15日)
カエルの声に鳥の声が混ざって、朝だと気付く。天気は曇り空である。取敢えず軽装の他にアイゼン、ピッケルを加えて出掛ける。
三合目で少し雨が降り始め、一旦止んだが五合目手前で再び降り出したため、引き返す事にする。
東屋に戻り、テントを片付けて、金清坊まで歩くと丁度バスが行った後であった。しかたなく、いつものように六日町まで歩く事にする。
天気は次第に良くなってきた。引き返す判断が早すぎたと反省する。帰りは、上越線・新幹線とも接続は順調であった。
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